2006年04月26日

目先の技術や言葉に囚われる悲しい人々

■人材不足?の背景
■ プログラマの種類とキャリア

常日頃考える事が書かれていました。

最近「優秀なエンジニアってどこにいるんですかねぇ」とよく聞かれる.本当に優秀なエンジニアは起業したり,大学に残って研究を続けたり,グーグルに就職したりするんだろうけれども,だいたい探してるのは「Ajaxなひと」とか「Web進化論に出てきそうなGeekたち」とか,ヲイヲイ優秀なエンジニアの基準がそれかよとゲンナリしてしまうのであるが,まぁそんなものかも知れない.
■人材不足?の背景
まぁ、そんなものなんですよね。
WEB化だー、CGIだー、Perlだー、Javaだー、Ajaxだー、Web2.0だーって流行った言葉や技術をひたすら追従する事で利益を生み出そうとする人があまりにも多いと感じます。とりあえず、キャッチコピーや営業向けだけでも「web2.0的サービスです!」といえば流行ってしまったり、注目を浴びるって事がより拍車をかけているのかもしれません。
形だけ入ったところで中身の伴わないサービスはすぐに廃れるし、結局次の技術やサービスが流行ればそちらに行くのです。
小学生のサッカーみたいに、玉を追いかけて満足しているような会社では従属して会社に貢献しようと言う人も育ちにくいでしょう。作ったものを維持・管理していく大切さやそこからさらによりよりサービスを作り出したりする事も大切だと思います。
技術の流行り廃りがこれほど早くなると,学歴とか資格よりも自己学習能力っていうか,需給ギャップの生まれそうなヤマを張って先回りするとか,そういうテクニックやフィーリングを磨き,軽いフットワークで活躍の舞台を自分から変えていく処世術が必要になる.
・・・ 中略 ・・・
では,流行りそうな技術にヤマを張って,教科書がなくても自分でガツガツ調べて試して勉強できるような技術者って,どうやったら育つんだろうか.
■人材不足?の背景
だからといって、ヤマ張ってひたすら詰め込む為の勉強をする人間育てようというのは違うんじゃないかな?って思います。
結局「当たればよろしい、外れれば残念」となってしまい、最初に「優秀なエンジニアの基準がそれかよ」と記されている概念に囚われているのではないかと。
まぁそれに対して、ハテナサービスという技術の最先端におられる naoya さんの意見ですが
自分は、世の中を先回りできるかどうかとか、そのとき必要と思われる技術を勢い付けて身につけられるかどうかとかいうのは、こういう自分を突き動かすモチベーションみたいなのを強く持てないと難しいと経験的に思っている節があります。そしてそういうモチベーションの創出能力みたいなのは、先天的な適正とかにかなり依存してる感がある。だから、もしそういうアンテナの高さとかで自分の価値を出していきたいなら、それが好きかどうかを自問してみること。自問してみて、自分はそこまで好きじゃないと思ったら、無理にそれは追求しない方がいい。どうやってもあの人やあの人、あなたの頭の中にある理想像には追いつけない。

そして、重要なのは、そういう人だけが技術の世界の頂点ではないということをちゃんと認識できるかどうかです。
■ プログラマの種類とキャリア
とまぁ、結局私が言ってる事は naoya さんがおっしゃってる事を自分の言葉にしただけに過ぎないんで、この記事に何の価値があるのやら?と思ったりしなくもないです。
naoya さんの日記はよく読んでいて、たまに頑固だなぁ と思ったりする訳ですが、やはり信念がある人が強いのではないかと思います。そして
プログラマは新しい技術に長けていることだけが価値じゃない。

大量に積もった細かいタスクを淡々とこなしていける並行処理能力をもったプログラマ。あるいは人が作ったものを丁寧に磨いていける能力を持ったプログラマ。そういう複数のカテゴリの人たちが一緒になって組織を作っていくのです。組織はお互いがお互いの仕事を尊敬しあってやっていないと、いずれ崩壊する。だから、僕はこの異なるタイプのエンジニアの能力というのをお互いがお互いに認識しあえるかどうかは非常に重要だと思っています。
■ プログラマの種類とキャリア
頑固な naoya さんですが、このあたりがすごいなぁと思う訳です。画一化された能力を重要と見る訳ではなく、いろんなタイプの人間がいてお互いに連携できるからこそ成り立っているのだという事ですかね。

テーゼ と アンチテーゼ は対立しあう概念ですが、結局絶対化された価値観、又は命題からどちらも逃れられない宿命があります。自分自身も含め、目先の技術や概念を絶対視してしまっていないか、今一度確認してみたいと思います。
posted by suVene at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Life系 このエントリーを含むはてなブックマーク 
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